佐藤健、木梨憲武の演技を絶賛…お笑い一切無し、モーガン・フリーマンに見える

映画の舞台を背に手を振る(左から)三吉彩花、本郷奏多、木梨憲武、佐藤健、二階堂ふみ、佐藤監督=西武新宿駅PePe前広場(撮影・出月俊成)
映画の舞台を背に手を振る(左から)三吉彩花、本郷奏多、木梨憲武、佐藤健、二階堂ふみ、佐藤監督=西武新宿駅PePe前広場(撮影・出月俊成)
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 とんねるずの木梨憲武(56)が11日、東京・新宿シネシティ広場で行われた16年ぶりの主演映画「いぬやしき」(4月20日公開)のプレミアイベントに参加した。余命宣告を受けながら、墜落事故に巻き込まれて機械の体に生まれ変わるサラリーマン・犬屋敷壱郎役。同じ事故で手にした強大な力で人を傷つける大量殺人鬼の高校生・獅子神皓(ししがみ・ひろ)を演じる佐藤健(28)と新宿上空で対決する。

 佐藤は、木梨の演技を「ものすごくナチュラルでびっくりした。ちょっとお笑いの要素を出してこられるのかなと思ったけど、一切なかった。『何十年も俳優として生きてます』みたいな感じ」と絶賛した。

 木梨が「先週、(「とんねるずのみなさんのおかげでした」で)『北の国から』の純をやったから。16年ぶりに」とボケて笑わせると、佐藤は「ここらへん(隣り)から見る木梨さんはモーガン・フリーマンに見える」とニヤリ。木梨は「あとで5000円あげるわ」と喜んだ。

 佐藤信介監督(47)も、役者・木梨を「あるときはモーガン・フリーマンに見えて、あるときは北島三郎に見える。いろんな人に見える。この先もずっと俳優をやって、これまでもずっとやってたみたい」と手放しでほめた。

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