NHKもテレビ欄に「ドイツの黒い三連星」…五輪複合団体、話題ガンダムネタ投入

個人ラージヒルで優勝し喜ぶドイツのヨハネス・ルゼック(中央)。右は2位のファビアン・リースレ、左は3位のエリック・フレンツェル=平昌(共同)
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 NHKが22日、午後7時30分から中継する平昌五輪「ノルディック複合団体・クロスカントリー」に関して、新聞テレビ欄に「ドイツの黒い三連星は」と表記し、アニメ「機動戦士ガンダム」ネタを投入してきたと話題になっている。

 テレビ欄では「リレハンメル以来、24年ぶりの団体メダルをめざす!」と日本代表に関して記載したうえで、強力なドイツ代表に関して「黒い三連星」と話題の呼称を使った。

 「黒い三連星」は「ガンダム」に登場した敵軍モビルスーツ・ドム3体の呼び名。平昌五輪で20日に行われた同種目個人(ラージヒル)の後半・クロスカントリーで、先行する日本の渡部暁斗選手(29)を、赤帽子に黒いウェアのドイツ3選手が連なったまま追走し、最終盤で一気に追い抜いて表彰台を独占したことで、ネット上ではドイツ勢を「黒い三連星」と命名して、盛り上がった。

 40~50歳代のお父さん世代が盛り上がりの中心とみられ、21日には加藤浩次(48)が司会を務める日本テレビの情報番組で「私にはドムに見えた。黒い三連星、怖ええよ!」と興奮。他の番組でも出演者が使用したほか、「黒い三連星」が繰り出す必殺技の「ジェットストリームアタック」や、3機のパイロット名「ガイア、マッシュ、オルテガ」も頻出ワードとなっている。

 22日の「団体」に、そのドイツ勢が再び登場するため盛り上がりそうだが、NHKが番組欄で「黒い三連星」を使用したことに、ネットが反応。「NHKも黒い三連星って言ってしまった」「NHK公認名称になってしまった」「NHK、機動力あるな」とおもしろがる投稿が続いている。

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