秋元氏プロデユース「吉本坂46」に立候補続出 河本も8・6秒バズーカも…
アイドルグループ・AKB48や乃木坂46、欅坂46を手掛ける音楽プロデューサー・秋元康氏(59)と吉本興業がコラボし、同社所属タレントによるアイドルユニット「吉本坂46」が結成されることが21日、東京・渋谷のヨシモト∞ホールで行われた会見で発表された。
この日は会場に、ジミー大西(54)、南海キャンディーズ・しずちゃん(39)ら100人の芸人が集合。内容を知らされずに集まった芸人たちは、発表を聞いて「アホか!」「なんやそれ!」と苦笑い。だが、会場に秋元氏からのコメント映像が流れると、「マジで!?」と驚いた表情に変わった。
オーディションを経て選ばれたメンバーで結成されたユニットは、乃木坂、欅坂も所属するレーベル・ソニーミュージックからメジャーデビュー予定。メンバーにはアイドルの定番である「恋愛禁止」が課されるという。よしもとクリエイティブエージェンシーの藤原寛社長(49)は「東京ドーム公演」と「紅白歌合戦出場」を目標にぶち上げた。
司会の陣内智則(43)は「バラエティーとか関係なく、ガチでやります」と明言。発表会見に出席した次長課長・河本準一(42)は「やります。今はいろいろやらんと。私、こういう記者会見になると、立って謝らなきゃいけない感じで…」と、12年に発覚した親族による生活保護の不正受給問題をネタにしつつ、早くも立候補。14~15年にリズムネタで一世を風靡した8・6秒バズーカーのはまやねん(26)は「今は下り坂なんで、ちょっとあの、吉本…、吉本…、お疲れ様でした!」と、フリートークの苦手さを露呈しつつもアピールした。