気象予報士・広瀬駿氏が熱い羽生トーク「ありがとう神様」 自作振付も披露
MBS気象予報士の広瀬駿氏が17日、同局の「せやねん!」にフィギュアスケートの“解説者”として出演し、前日16日に平昌五輪の男子ショートプログラムで圧巻の演技を披露した羽生結弦について「ありがとう神様」「人間じゃないんじゃないか」「氷上の表情がすごかった」などと、ダジャレも交えて熱弁を振るった。
「せんえつながらフィギュアスケートの大ファンで、よく見ているんですよ」という広瀬氏。「(自分では)いっさい滑られないんですけど、高校時代から見るのが大好きで」といい、年に2回は生観戦するという。
前日の羽生の演技について「伝説の演技だと思います。それぐらいすさまじい演技だった。すさまじい」「びっくりする演技。本当にありがとう神様というぐらい。(ブランクが)信じられないです」と褒めちぎった。
さらに「氷上の表情がすごかった」とダジャレも投入。
「こんな表情を見たことがなくて、もうゾーンに入ったのかなと思いました。止められないぐらいすごい演技に入った時がゾーンって言うんですけど、最初っからですよ、スイッチが入ったような感じで、最初から最後まで素の表情がなかった。憑依(ひょうい)されたような。フワッて会場全体の空気を動かすような表情なんですよね。人間じゃないんじゃないか。スタートした瞬間に、これはもう失敗しないぞって思いました」と、次元の違いを語り続けた。
出番の終わりには、MBS・松井愛アナウンサーに「最後にクルクル回っていきますか?」と振られると、「実は趣味が妄想フィギュアスケートで、毎シーズン自分のプログラム作るんですよ」と告白。ジャンプやイナバウアー入りの振付を披露しながら、画面からフェードアウトしていった。