歌舞伎俳優・市川海老蔵が１５日にブログを更新し、昨年６月に亡くなった妻、麻央さんの高校の大先輩である歌手・さだまさしからバレンタインに花束が届いたことを明かし、感謝の思いをつづった。さだは、がん公表後の麻央さんに心のこもった手紙を送り、昨年のバレンタインにはピンクの花を贈っていた。今回、海老蔵に届いたのも、麻央さんに贈られたものと同じ花だった。

　海老蔵は１５日夜に更新したブログで、「私の家にバレンタインに花束が届いた」とさだから花が届いたことを明かし、「麻央と同じ花だ…あーーー　ありがとうございます。ありがとうございます。涙」と麻央さんに届いたものと同じ花を選んで贈ってくれたさだの心遣いにも感謝の思いを伝えた。

　１１日のブログでは、昨年２月１３日に麻央さんが投稿したブログを紹介。バレンタインに高校の大先輩であるさだから美しい花が届いたことを伝え、それ以前にさだからもらった手紙が「私にとって、とても大きな意味を与えてくださるお手紙でした」と明かしたものだった。麻央さんは「バレンタインデーにお花を頂くなんて昔からの夢だった」とも記していた。

　海老蔵は麻央さんのブログに呼応し、「さだまさしさん。ありがとうございます。人との出逢いは宝ですね」「バレンタインに男性から花束か…わたしが麻央にしてあげられなかった事です。本当にありがとうございます」と感謝の気持ちをつづっていた。