ＡＫＢグループや坂道グループの総合プロデューサー・秋元康氏（５９）とエイベックスがタッグを組んだ「劇団４ドル５０セント」の旗揚げ公演「新しき国」が８日、東京・紀伊國屋ホールで初日を迎えた。

　開演前には公開稽古と取材会を実施。結成から約１年で迎えた待望の旗揚げ公演だけに、谷口愛祐美（１９）は取材会の開始前からすでに涙ぐんでいた。続いて、メインキャストの８人に選ばれなかった隅田杏花（２１）が悔し涙を流すと、最後は主演を務める糸原美波（２１）までが感極まって泣き出した。

　糸原は「すごく緊張しているんですけど、一生懸命やっていきたいです」と気合。秋元氏からは「もっと味がほしい。人間としての味が足りない」と指摘されたことも明かした。