斉藤由貴 母の前で感涙「お母さん、ごめんね」…「ブルーリボン賞」授賞式に招待

助演女優賞を受賞し、スピーチする斉藤由貴=都内(撮影・西岡正)
(前列左から)ユースケ・サンタマリア、新垣結衣、阿部サダヲ、斉藤由貴、石橋静河(後列左から)大竹しのぶ、岸善幸監督、白石和彌監督、平山義成氏、松山ケンイチ=都内
2枚

 女優・斉藤由貴(51)が8日、都内で行われた「第60回ブルーリボン賞」の授賞式に出席。招待した母の前で感激の涙を流した。

 昨年の不倫騒動から5カ月。華やかな舞台に立った斉藤は、緊張気味にあいさつ。周囲への感謝を述べた後、「今日は母に来てもらっています。お母さん、ごめんね。きてくれてありがとう」と思いを伝えると、涙を浮かべた。

 受賞の対象となった映画「三度目の殺人」では夫を殺害された妻であり、謎めいた女性を好演した。司会の大竹しのぶから、「去年はいろいろ大変だったけど…」と問われ、斉藤は「そこまででいいですから」と突っ込みを入れて苦笑い。大竹からは「仕事で評価されればいい。いい仕事をしていってくれればいい。わたしもいろいろあったの…」と言われ、励まされた。

 ブルーリボン賞は東京映画記者会(デイリースポーツなど在京7紙で構成)が制定。斉藤は1985年、初主演作「雪の断章-情熱-」で新人賞を受賞して以来の同賞受賞となった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス