BPOの「放送倫理違反」指摘にフジがコメント「全社一丸で再発防止に取り組む」

 放送倫理・番組向上機構(BPO)が8日、フジテレビの情報番組「とくダネ!」が放送した2つの刑事事件の特集に関する意見を発表した。放送倫理検証委員会で審議を経て「2つの特集には放送倫理違反があったと判断する」と示した。 検証されたのは(1)「医療PJ『さい帯血医療』“医学博士”が“ヤミ治療”に関与か」(2017年7月27日放送)と、(2)「父親は元京都府知事 エリート府議を美人妻が“DV告訴”」の2本。

 この発表を受け、フジテレビは報道各社にFAXを送信しコメントを発表。「今回の決定を重く、かつ真摯に受け止め、今後の番組制作に生かしてまいります。全社一丸となり、再発防止に継続的に取り組んでまいります」とした。

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