前川清 50周年イヤーを糸井重里氏がプロデュース…35年ぶり再タッグ

 娘の侑那(左)と息子の紘毅(右)と会場を盛り上げる前川清=中野サンプラザ
娘の侑那(左)と息子の紘毅(右)と熱唱する前川清=中野サンプラザ(撮影・棚橋慶太)
糸井重里(右)と笑顔で握手する前川清=中野サンプラザ(撮影・棚橋慶太)
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 歌手・前川清(69)が6日、東京・中野サンプラザで歌手生活50周年記念コンサートを開催。記念イヤーのスタートにあたり、50周年プロジェクトのリーダーにコピーライターとしても活躍する糸井重里氏(69)が就任したことを発表した。糸井氏は、前川の50周年を総合的にプロデュースし、今後は5月16日発売の新曲「初恋」の作詞(&プロデュース)、6月の記念イベントなどを手掛けるという。

 前川と同い年の糸井氏は、内山田洋とクール・ファイブのメンバーだった前川のソロデビュー曲「雪列車」(1982年10月発売)の作詞を手がけており、今回はそれ以来となる約35年半ぶりのタッグ。「『雪列車』でソロとしてのいいスタートを切ることができた。50周年はまた新たなスタート。その始発駅となる時に、またタッグを組みたい」と前川がオファーし、再タッグが実現した。

 この日のステージは2部構成。第1部はクール・ファイブが出演し「内山田洋とクール・ファイブ」当時のヒット曲などを熱唱。第2部ではソロになってからのヒット曲に加え、歌手の長男・前川紘毅(32)、次女の歌手・侑那(26)も登場して親子共演も披露。代表曲「長崎は今日も雨だった」、「そして神戸」など歌手人生の軌跡をたどるように約40曲を熱唱し「50周年のいいスタートになった」と好発進に笑顔だった。

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