“アニメ界のアカデミー賞”で快挙 「リメンバー・ミー」11冠

 「アニメ界のアカデミー賞」と呼ばれる第45回アニー賞の発表・授賞式が3日、米ロサンゼルスで行われ、ウォルト・ディズニー傘下のピクサー・アニメーション・スタジオが手掛けた「リメンバー・ミー」(日本公開3月16日)が長編作品賞や脚本賞など計11部門を獲得、主要な賞を独占した。日本公開は3月16日。候補だった日本作品はいずれも受賞を逃した。

 リメンバー・ミーはメキシコが舞台で、日本のお盆に相当する祝日「死者の日」をテーマに少年と祖先、家族の絆を描いた作品。1月のゴールデン・グローブ賞でアニメ映画賞を獲得し、これまでの受賞数は60以上という。3月のアカデミー賞でも長編アニメ映画賞の受賞が有力視されている。全世界興行収入は750億円を突破した。

 日本からは「この世界の片隅に」と「ひるね姫 知らないワタシの物語」が長編インディペンデント作品賞の候補、「メアリと魔女の花」が脚本賞と美術賞候補に選ばれていた。

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