読売テレビは１日、阪神などで監督を務め１月４日に死去した星野仙一さんの追悼特番「あすリートＰｌｕｓ　さらば　闘将～星野仙一が伝えたかったこと～」（関西ローカル）を４日午後４時２５分から放送すると発表した。

　２００３年の阪神優勝時に星野監督の下で活躍した野球評論家・赤星憲広氏と“阪神ファン代表”ますだおかだ・増田英彦がナビゲーターを務める。

　愛知県出身の赤星氏は「野球を始めたころからずっと星野さんを見て育ち、野球に対する姿勢を学んだ」と思いを語る。さらに、試合中のミスで大激怒された翌日、何とか結果を出した時に、星野さんから初めて褒められたというエピソードを披露する。

　また、選手として監督として、星野さんと数々の名勝負を繰り広げた元巨人監督・原辰徳氏もＶＴＲ出演。「監督という（対等な）立場で星野さんと戦っている時は、もし何かあって星野さんが（手をあげながら）来られた場合は、僕は胸ぐらだけはつかもうと思いました。これは初めて言いますが、そのぐらいの気持ちで星野さんとの戦いに臨んでいました」と、星野さんから監督という立場の厳しさを教わったこと明かしている。