「日本一ブサイクなアナウンサー」を自称している、関西テレビの服部優陽アナウンサー（２４）が５日、大阪市内で行われたピン芸人ナンバー１決定戦「Ｒ－１ぐらんぷり」の１回戦に出場した。

　新人だった昨年に続いての参戦。２回戦敗退した昨年のリベンジを期して登場した服部アナは、母親からおつかいを頼まれたという設定のコント「勇者のお買い物」を披露。ネギを武器にみたてて、舞台を動き回り、ダジャレも織り交ぜた独特なネタを展開した。

　終了後、服部アナは「昨年のＲ－１に比べると、あまり緊張しませんでしたが、それでも、普段の仕事よりは緊張しますね」と苦笑。ここ最近のＲ－１のトレンドを「大声」だと分析しているそうで「アナウンサーの僕にも勝ち目がある」と強調した。

　昨年１回戦よりウケたと満足そうだったが「アナウンサーなのに『ビーフストロガノフ』のセリフをかんでしまったところが、悔いが残ります」と反省。途中で武器のネギが折れてしまい「次はもっとよいネギを用意してきます」と頭をかいた。

　「舞台度胸が鍛えられますね。Ｒ－１に出られたら、本当になんでもできる気がします」と語っていた。

　夜にこの日の１回戦通過者が発表され、服部アナも２回戦にコマを進めた。

　今大会は、先に同局先輩の坂元龍斗アナ（３２）が、昨年１２月２９日に１回戦に出場し、２回戦進出を決めている。