志らくに「お前こそズレてる」指摘届くも「落語家がまともでどうする!」

 落語家の立川志らくが5日、ツイッターを更新し、テレビ番組などで相撲協会を猛批判していることに、一部から「お前こそズレている!」と苦情が届いたことを明かし、「落語家がまともでどうする」と訴えた。

 志らくはTBS系「ひるおび」のコメンテーターとして連日出演。被害者の師匠である貴乃花親方の処分が、加害者側よりも重い「理事解任」であることに、連日苦言を呈していた。この日も評議員議長の池坊保子氏について「評議員会だって礼を欠いている。7人のうち、2人が欠席して、5人で(処分を)決めている。世間とものすごくズレていること気づいていない。自分たちが正しいと思っている」などと斬り捨てていた。

 この「ズレている」発言に対し、志らくは、自身のツイッターで「お前こそズレていると言われた」と指摘されたことを明かすと「その通り!私は世間からズレているからコメンテーターとして重宝がられる」と指摘を真っ向受け止めた。そして「落語家がまともでどうする」とも訴えた。

 だが「でもね、ズレている私によく言ってくれたという声が沢山届くという事は世間が異常だということ」と、批判以上に賛同の声が多いことも公表。続くツイッターでは「本当ならばメディアが貴乃花を擁護して相撲協会、評議委員会を非難して、それに対し私が貴乃花をからかう、そして私が世間から袋叩きになる、が正しい世の姿。逆なんだもの。世も末」とつぶやいていた。

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