暴行事件の酒席に同席の白鵬、鶴竜が横審稽古総見参加 横審委員長「おもしろくなかった」

正代を圧倒する白鵬(右)=両国国技館(撮影・中田匡峻)
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 「大相撲初場所」(14日初日、両国国技館)

 初場所に向け、横綱審議委員会(横審)による稽古総見が5日・両国国技館で行われた。元日馬富士の暴行事件の起きた酒席に同席したことで協会から減給処分を受けた横綱白鵬(宮城野)、鶴竜(井筒)らも参加した。

 年始休み明けの白鵬は四股、すり足など入念に基礎運動を繰り返した。大関、横綱らが相撲を取る横でマイペースな調整。すると見守る八角理事長(元横綱北勝海)から「白鵬!」と土俵に入るよう指令が飛んだ。

 理事長は「『大関といけるならいけ』という意味。勘違いかな」と振り返る。意図が伝わらず、白鵬は正代(時津風)を指名し土俵に上がった。

 昨年12月20日の横審では取り口に関し、猛批判を受けた。北村正任委員長(毎日新聞社名誉顧問)は「委員会、私個人あてに、相当量の投書がある。大部分が白鵬の取り口についての批判でありました。張り手、かち上げ、これが15日間のうちの10日以上もあると。こういう取り口は横綱相撲とは到底、言えないだろう、美しくない、見たくない」と厳しく断じた。

 その横審の真ん前で7番取り全勝。北村正任委員長は総見後、「(白鵬は)あんまりおもしろくなかった。最後の方はほとんど正代がへとへとになった。白鵬の調整でしょう」と話した。

 白鵬は「いい汗かきました」と言葉少なに稽古を引き上げた。

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