梅沢富美男 ドラマ途中降板の過去告白 スポンサー重視の演出に納得いかず

 歌手・梅沢富美男(67)が2日、日本テレビ系で放送された「新春しゃべくり007」に出演。スポンサーやコンプライアンスを重視しすぎるテレビドラマの演出に納得がいかず、降板した過去を明かした。

 企業などがクレーマーを気にしすぎるという最近の事情に「いろいろ言ってきたからって、やめる方が間違ってる!」とご立腹の様子の梅沢。「ずっと前にドラマ出た時に、途中でやめて降りてきたこともあんだけど」と切り出した。そのドラマで梅沢は刑事役。問題となったのは銀行強盗のシーンだったという。

 「銀行強盗が(表に)出てきて、ババババーン、って(銃を)撃って、車に乗った時に、シートベルトしてるから、『お前何やってんだ!』って言ったのよ。おかしいでしょ!泥棒だよ。人殺そうと思って、バンバン撃ってるヤツが、何で車に乗って、シートベルトしなきゃいけないんだよ」とコンプライアンス重視の演出(内容)に納得がいかなかったことを明かした。

 監督にかけあったが、変更ならず、「ヨリ(近寄って)で撮るから(シートベルトしてないのが)分かるのが困る、ってのなら、じゃあ、引き(遠くから)で撮りゃいいだろ」とお怒り。制作側は「自動車会社がスポンサーでついてる(から)」などと、逃げる強盗にシートベルトをさせる演出の必要性を説明したといい、梅沢は「そんなドラマ作っていいドラマできるかい?!」と興奮して声を裏返らせていた。

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