有働アナに三谷幸喜氏が痛烈ダメ出し「こんなにダメだとは思わなかった」
NHKの有働有美子アナウンサー(48)が25日、司会を務めるNHK総合「あさイチ」で、劇作家・脚本家・演出家・映画監督の三谷幸喜氏(56)から「こんなにダメだとは思わなかった」と、痛烈なダメ出しを受けた。
番組では三谷氏が演出術を公開。有働アナは三谷氏が以前、執筆した一人芝居「なにわバタフライ」のセリフに挑戦した。
セリフは有働アナがネイティブの大阪弁。三谷作品も大河ドラマ「真田丸」のナレーションで経験済みの有働アナだが、演技は小学生の時に白雪姫を演じて以来だといい、「自分が犠牲になるとは思わなかったので恥ずかしい」と尻込みだ。
有働アナがセリフを読み上げると、三谷氏は「こんなにダメだとは思わなかった。やる気あります?読んでるだけじゃないですか」「アナウンサーの一番悪いところが出ています」とバッサリ。
だが、ここからが演出術。三谷氏の具体的な指導を受けて、有働アナが再び挑んだセリフを聞いた三谷氏は「素晴らしい!おめでとうございます」「今のはとても良かったですね。全然違った」と褒めちぎり、両手で握手を求めていた。