宝塚宙組新トップ真風涼帆 ファンの前で初仕事「歴史と伝統を大切に」

 宝塚歌劇団のスターが一堂に会した年に一度のイベント「タカラヅカスペシャル2017」が21日、大阪・梅田芸術劇場で行われた。東京公演中の星組以外の4組と専科のスターが集結。宙組の新トップスター真風涼帆は、11月20日付で就任したばかりとあって、これがトップとしてのファンの前への初お披露目となった。

 真風は「今年は4月に(前トップ娘役の)実咲凜音を、先月(前トップの)朝夏まなとさんを見送り、心慌ただしい年でしたが、タカラヅカ愛をより感じた充実した年でした」と振り返った。また2018年は宙組創設20周年を迎えることから「歴史と伝統を大切にしていきたい」と節目の年をトップで迎えることに意欲。会場からは一際大きな拍手を浴びていた。

 また今年はタカラヅカ日本初となるレビュー「モン・パリ」を上演して90年となることから、パリにまつわる舞台やシャンソンをふんだんに取り入れたステージに。だが月組トップの珠城りょうが「まだパリに行ったことがない」と告白。すると専科の轟悠が「だったら一緒に行こう!」とまさかの旅行の勧誘。すると花組トップの明日海りお、雪組トップの望海風斗も「私たちも行きた~い!5人で行きましょう」と大先輩に可愛くお願いしていた。

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