「乃木坂×AKB」レコ大大賞めぐり火花バッチバチ!年内卒業まゆゆ「いい刺激」

 意気込みを語るAKB48の渡辺麻友(左は横山由依、右は松井珠理奈)=TBS
 乃木坂46の桜井玲香(左は齋藤飛鳥、右は白石麻衣)
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 12月30日に発表される「第59回日本レコード大賞」で、大賞にノミネートされた優秀作品賞のAKB48、乃木坂46らが、このほど都内で会見した。

 AKBと乃木坂は大賞の有力候補といわれ、ともに秋元康氏(59)がプロデュースという因縁の間柄。レコード大賞での激突は初めてとなるが、AKBのグループ総監督・横山由依(25)は「一丸となって大賞目指して頑張っていきたい」とライバル心をむき出しにした。

 AKBは10年から優秀作品賞に8年連続で輝き、11年は「フライングゲット」で、12年は「真夏のSounds good!」で大賞を連覇。今年は「願いごとの持ち腐れ」で頂点を狙う。

 今回は年内でAKBを卒業する渡辺麻友(23)への“花道”の意味合いもあるが、渡辺は「最後のレコード大賞という場で乃木坂46、欅坂46と集えるのはいい刺激になります」と、11月に東京ドーム公演を成功させた伸び盛りの後輩たちを強く意識した。

 ヒット曲「インフルエンサー」を歌う乃木坂も、キャプテン・桜井玲香(25)が「AKBさんと一緒の場所に立てるなんて夢にも思わなかった。ライバルというよりもうれしい」と謙虚を装いつつ、「頑張って上を目指したい」と下克上への意志をのぞかせた。

 大賞は、他に三浦大知の「EXCITE」、氷川きよしの「男の絶唱」、三山ひろしの「男の流儀」、欅坂46の「風に吹かれても」、AIの「キラキラfeat.カンナ」、西野カナの「手をつなぐ理由」、AAAの「LIFE」、SEKAI NO OWARIの「RAIN」の10曲から選ばれる。

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