海老蔵 麻央さんが痛み止めに頼る姿「とてもとても悔しかった」
歌舞伎俳優・市川海老蔵が18日夜、ブログを更新。今年6月に亡くなった妻・小林麻央さんが最後に痛み止めに頼ったことについて、「とてもとても悔しかった」と心情を吐露した。
麻央さんは今年1月6日に「痛み止め様」と題してブログを更新。痛み止めを増やしても、激しい痛みに襲われる苦しさを吐露し、「これから、痛みのある部位だけに放射線をあて、痛みの軽減も期待します。が、私の決断が遅かったため、まだ始められないので、今は、首を長くして待っているところです」とつづっていた。この投稿の最後には「よりずーっと痛かったり苦しくこのブログを読んで下さっている方が少しでも心和らぐ瞬間がありますように」と思いが込められていた。
麻央さんは直後の1月11日から骨への放射線治療を始めていた。
海老蔵は18日夜、「このブログ、麻央の心の優しさ大きさをたくさん感じる内容です」と明かした。麻央さんは病気になるまで一度も痛み止めを飲まなかったそうで、「麻央が痛み止め様に頼ること、私の中ではとてもとても、とてもとても何故か悔しかったんです。仕方ないし それしかないのはわかっているけれど、悔しかった」とやるせない思いを改めてつづっていた。
