小林麻央さんが急上昇ランク1位に Google検索ランクが発表

 情報検索サイトGoogleが13日、「2017年Google検索ランキング」を発表した。今年のトレンドを映す「急上昇ランキング」には、6月に乳がんのため亡くなったフリーアナウンサーの小林麻央さんが1位となった。

 急上昇ランキングは、昨年と比較して2017年中にGoogleで検索が急上昇したキーワードで、今年の話題や流行を反映している。その1位にとなったのが「小林麻央」さん。昨年から乳がんの闘病を包み隠さずブログに公表。惜しまれつつ6月に亡くなったが、その勇気あるブログ、夫で歌舞伎俳優の市川海老蔵や子どもたちとの家族愛などが常に注目されてきた。

 2位にはミサイル発射などで注目を浴びた「北朝鮮」。3位は発売前から話題だった「ドラクエ11」だった。

 また意味を調べるときに使われる「~とは」検索では、1位は流行語大賞にも選ばれた「忖度とは」。2位は「プレミアムフライデーとは」だった。

 話題の人ランキングでは男性は米国のトランプ大統領が1位、女性は小林麻央さんが1位。男性部門では将棋の藤井聡太四段が3位、秋篠宮眞子内親王との婚約が発表された小室圭さんもランクイン。女子は引退発表の安室奈美恵、離婚騒動の渦中にあった松居一代がランクインした。

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