ブルゾン 年末賞レースで5冠 「激変」の1年に恐縮

大賞を受賞したブルゾンちえみ(中央)。左はブリリアンの徳田浩至、右は杉浦大毅=東京・虎ノ門ヒルズフォーラム(撮影・開出牧)
トロフィーを手に笑顔の(前列左から)泉里香、高橋一生、ブルゾンちえみ、アン・シネ、欅坂46の菅井友香、(後列左から)ヤフーの執行役員メディアグループ長の宮澤弦氏、欅坂46の土生瑞穂、小林由依、鈴本美愉、尾関梨香、石森虹花、土田晃之、ヤフーの執行役員メディアカンパニー長の片岡裕氏=東京・虎ノ門ヒルズフォーラム(撮影・開出牧)
大賞を受賞し喜びを語るブルゾンちえみ(中央)。左から特別ゲストの土田晃之、ブリリアンの德田浩至、右端は杉浦大毅=東京・虎ノ門ヒルズフォーラム(撮影・開出牧)
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 お笑いタレントのブルゾンちえみ(27)が6日、都内で行われた「Yahoo!検索大賞2017」授賞式で大賞とお笑い芸人部門賞をダブル受賞した。これで年末の賞レース“5冠”目となり「1年にいろんなことがあって現実味がないです。激変という言葉が本当に合ってます」と恐縮した。

 同賞は、検索サービス「Yahoo!検索」のデータをもとに、前年から検索数が急上昇した人物、ものなどを表彰する。かつては自身を検索しようと「ブ」を打ち込むと米歌手ブルーノ・マーズ(32)が出てきたといい「今は『ブルゾンちえみ』が候補に出てくる。感動でした」とブレークを実感している。

 1月1日のお笑い番組で注目の若手として優勝。印象的なメークとぱっつん前髪で1年を駆け抜けた。キャリアウーマンネタでの「35億」の決めぜりふは流行語となり、ネタ中に流す米歌手オースティン・マホーン(21)の「ダーディ・ワーク」までヒットした。

 ピン芸人決定戦「R-1グランプリ」で初めて決勝に進出するなど本業が好調な上、4月クールのドラマ「人は見た目が100パーセント」にレギュラー出演。8月の日本テレビ系「24時間テレビ」でマラソンランナーに抜てきされるなど、話題を振りまいた。活動を反映し、名前に続く第2検索ワードには「マラソン」「メイク」「曲」「ドラマ」などが多かったという。

 “今年の顔”として年末の賞レースを席巻しており「小学館DIMEトレンド大賞」「VOGUE JAPAN WOMEN OF THE YEAR」「ユーキャン新語・流行語大賞 トップ10」「ORICON クイーン・アワード」に続いての受賞となった。

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