藤田紀子、生放送で涙 貴乃花親方の新弟子時代思い出し…
貴乃花親方の母でタレントの藤田紀子が5日、フジテレビ系「バイキング」で、貴乃花親方の新弟子時代を思い起こし涙を流した。
番組では日馬富士の暴行事件で相撲協会に対し口を閉ざしている貴乃花親方を特集。母でもある藤田がゲストで生出演した。
その中で、現役時代、1度横綱昇進を見送られた時に藤田へ送った手紙を紹介。「横綱は見送られたけど、なんともないから心配はいらないよ。この先どうなるのかわからない。でも必ず横綱になる」とつづられていたという。
これに坂上忍は「この言葉は母に戻っちゃう?」と聞くと、藤田は「母に戻ることはほぼなかった。戻ってしまうと子供がどっかでひ弱になってはいけない、おかみさんとして見てあげようと」と、子供達の現役時代は、おかみであることを心掛けたと振り返った。
階段やちゃんこ場などで弟子たちと会うことがあっても「みんなとお話はするが、息子2人とは声をかけなかった」というが、「階段であうとまだ15歳、目に涙をいっぱいためて『お疲れ様でした』と言うんです。私も元気出して『お疲れ様』と言ってから私の部屋に行って…」と言うとみるみる目に涙。「泣いてしまいました」と言うと耐えきれず涙を流していた。