タレントのブルゾンちえみ（２７）が５日、都内で行われた「ＯＲＩＣＯＮ　クイーン・アワード　２０１７」に登場し、今年最も飛躍した「ブレーク芸人クイーン」として表彰された。

　昨年から、頑張る女性を称えて認定された１２月１２日の「クイーン・デー」に先立ち、１０～５０代の男女を対象に実施したアンケート調査によって、１２部門で１位になった女性有名人を“クイーン”として表彰している。

　ブルゾンは「感謝の気持ちでいっぱいです。２０１８年は３５億倍にして返したい」と感無量の表情。昨年の初代インテリジェンスクイーン・菊川怜（３９）から花束を贈られ、ユニットを組むお笑いコンビ・ブリリアンに「ブルゾンさんは努力する人なのでドリョクイーン」と祝福された。

　ブルゾンは「去年の今頃はこんなにテレビに出させてもらえると思っていなかった。今年は楽しくて最高の年。『３５億』は元々ネタでも何でもなく、単なるデータの数字だったのに、私にとって特別な数字になった」と、一人歩きしたフレーズに感謝。菊川も「個人的にお会いしたかった。３９歳ですが、３５歳だったら『サンジュウゴロク』って言えたんですけど」とファンであることを明かした。

　今年を漢字一文字で「億」と即答したブルゾンは「１８年はファニーな面白さを追求することはもちろん、インタレスティングな部分、趣味を増やすなどして女性としての魅力を出していきたい」と来年の抱負を語った。