大林宣彦監督 肺がん闘病中も新作会見で元気な姿見せる

 映画「時をかける少女」(83年)などで知られる大林宣彦監督(79)が1日、東京・有楽町の外国特派員協会で新作「花筐/HANAGATAMI」(16日公開)の試写と会見を行った。

 41年の佐賀県唐津を舞台に戦争の不安に揺れる若者たちの姿を描いている。肺がんで闘病中の大林監督は元気な様子で、「ウソのような映像、演出で戦争を描けば、いつかウソのような平和が現実になるかもしれないと思っています」と気丈に語っていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス