ブルマ役・鶴ひろみさん急死にフジテレビ「事実を受け入れられておりません」

鶴ひろみさんが長年に渡り声を担当したフジテレビ系「ドラゴンボール」シリーズに登場するブルマ (C)バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
鶴ひろみさんがブルマの声で出演したフジテレビ系「ドラゴンボール超」 (C)バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
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 フジテレビ系アニメ「ドラゴンボール」シリーズのブルマ役などで知られる人気声優の鶴ひろみさんが16日、東京都中央区の首都高速上の車内で意識不明の状態で発見され、その後亡くなったことが17日、分かった。所属事務所によると、鶴さんの死因が運転中の大動脈剥離だったという。訃報を受け、鶴さんが出演していた「ドラゴンボール超」(日曜、前9・00)を担当する同局の橋爪駿輝プロデューサーがコメントした。

 橋爪氏は、「あまりに突然のことで、まだこの事実を受け入れられておりません。永年、ブルマとしてドラゴンボールの世界に生きてくださったことに感謝し、ドラゴンボールスタッフ一同、心よりご冥福をお祈りいたします」と悼んだ。

 鶴さんは1986年2月26日に放送を開始したフジテレビ系アニメ「ドラゴンボール」シリーズで、主人公の孫悟空と物語の最初からドラゴンボールを探す旅を続けたブルマ役で出演。「悟空」と呼ばれることが多い主人公を「孫くん」と呼ぶブルマの声は長年に渡り親しまれていた。

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