沢田亜矢子、極秘出産振り返り「人生隠し事は必ずバレる」と実感

 女優の沢田亜矢子が13日、TBS系「ビビット」で、1985年に米国で極秘出産した当時を振り返り「人生、隠し事やウソは必ずバレる」と訴えた。

 番組では沢田の波瀾万丈な人生について、本人を直撃。沢田はプライベートでのヌード写真が流出し、1985年に渡米。当時は騒動から逃れるためだと思われていたが、実は米国で出産をするためだった。

 沢田は当時について「(事務所社長に)実はこうなっている(妊娠している)と相談したら、『あなたがそれで幸せだと思うならノーとは言わない、おやりなさい』」と言われたことを明かし、「産んでもいいんだ」と喜んだという。ただ社長は、未婚での出産は騒動になるという思惑から「日本では産めない」と指示。そのため渡米し出産することになったという。

 シアトルで1985年8月に女児を出産、計5カ月米国に滞在して帰国したが、帰国した空港でマスコミの直撃を受けても「何年も前から休みが取れず自分の時間がなかったから、沢山時間とって(海外に)行きたかった」などと話し、出産のことは微塵も感じさせない完璧な“演技”で報道陣を煙に巻いていた。

 沢田は「そこまではうまいこといった」と振り返ったが、4年後の89年に、子供がいることが報道されてしまう。「ウソはつけないね。人生隠し事やウソは必ずバレる」と実感したという。

 だが、子供の存在が公になったことで「バレて良かったって思いました。子供には本当の事を言わなきゃ、私がお母さんだよ、私が産んだのよって」と、堂々と親子を名乗れるようになったことを喜んだという。

 そこからは何よりも子供の行事を優先させ、一人娘を育て上げた。その後も元マネジャーのゴージャス松野とのドロ沼離婚劇などもあったが後悔は一切なし。「人は幸せをくれない。自分で作らないと。一番自分の気持ちに正直であるべき」と訴えていた。

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