さんま、日本ハム木田氏とのドラフト前夜秘話「清宮と知らず左手でいけと助言」

 タレント・明石家さんま(62)が28日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。年末のフジテレビ番組「明石家サンタ」のトナカイ役でもおなじみ、日本ハム・木田優夫GM補佐が、26日のプロ野球ドラフト会議の1位指名で7球団競合した早実・清宮幸太郎内野手の抽選くじを引き当てたことを「俺が一番びっっくりしたわ」と大喜びした。収録は27日。

 木田氏はドラフト会議後、さんまから助言を受け、左手で引き当てたことを明かしていた。

 番組でさんまは「木田が清宮選手を引いたんです」と切り出し「すごいことらしいわ。日本ハムも清宮選手が入ってくると、グッズも売れたり。とんでないくじなんですよ」と興奮気味に話した。

 さんまによると、ドラフト前日の25日夜、さんまが女子たちと恒例会食を楽しんでいたところに、木田氏から「ちょっと相談したいことあるんです」と電話があり、会食していた店にやってきたという。

 木田氏は「実は明日ドラフト会議でくじを引くんです。でも僕はあてにする神社も占い師も知らないし、あてにできるのはさんまさんだと思いました」と、ゲン担ぎに協力を求めてきたという。

 これを聞き、さんまは「不思議なことに『左手でひけ』とすぐに言ったんです。何も考えず」と振り返った。

 自身のくじ引きの経験では「右手だと色々考えてしまうけど、左手は何も考えずに引ける」と思っていたからだそう。さんまは木田氏に「壇上にあがる時、こけろよ」「違うとこに手を突っ込め」とボケを期待したが、木田氏は「選手の人生かかってるので、ギャグはできないんです」と返したという。

 ただし、さんまによると、木田氏はこの時点で、球団の戦略上、くじ引きの対象選手が清宮選手だと言わなかったという。さんまは「清宮って、言えなかったんですよ。誰にも言えない。誰にも漏らしてはいけなかったんです」と振り返った。

 このため、翌日の木田氏の清宮引きを、さんまは「俺が一番びっくりしたわ」と回顧。インタビューで木田氏が、さんまからの助言を明かしたことで、さんまは「おれの携帯も大騒動」になったことを明かし、感謝の電話をしてきた木田氏に「なんで俺のこと言うんや!ありがとう」と伝えたという。

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