フジ「バイキング」謝罪文、江角マキコ氏と「ある合意」し、掲載していた

 フジテレビは27日、東京・港区内の同局で定例社長会見を行った。今年2月放送の「バイキング」で、元女優の江角マキコ氏に関する放送内容に誤りがあったとして、番組の公式サイトで25日までに謝罪したことについて、取締役の石原隆統括編成局長が「ある合意に至ってこういうことになりました」と明かした。

 今年2月6日の放送で江角氏について取り上げた際、「一般男性A氏を不倫疑惑の相手とした上で、同氏とオックスフォード大学の沖縄分校の学長就任を計画していたこと、周囲に対し、同氏の投資事業への勧誘をしていたこと、同氏が関与する養殖ビジネスを出雲市に持ちかけていたことなどの内容を放送した」が、事実と異なるとの指摘を江角氏の代理人弁護士などから受け、社内調査を実施。公式サイトでは「お詫び」と題して、「一般男性-」以下の放送内容を示す文面が掲載された上で、「社内調査をした結果、当番組の放送内容について取材・確認が不十分であったことが分かりました」と記述。「江角マキコ氏並びに関係者の皆さま、視聴者の皆さまに大変ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」との謝罪文が掲載されている。

 この日の会見で石原統括編成局長は「これまで江角さんと話をしてきておりまして、ある合意に至ってこういうこと(謝罪の掲出)になりました。先方との合意条件がございまして詳細については申し上げることができません」と経緯を説明。2月に放送した事案で長い期間をあけての合意になったことについては、「それまで何度か協議を重ねてきたため、この時期になったということです」とした。

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