希望 開票センターはメディア激減…さみしい雰囲気

厳しい選挙戦になり下を向く細野豪志氏
当選したものの冴えない表情の樽床伸二氏
現状の票数に冴えない表情を見せる細野豪志氏=ザ・プリンスパークタワー東京(撮影・中田匡峻)
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 衆院選の開票が行われた22日夜、小池百合子東京都知事が代表を務める希望の党は、都内のホテルに開票センターを設け、選挙結果を見守った。小池代表はフランス・パリに出張しており不在。投票が締め切られた午後8時から樽床伸二代表代行、チャーターメンバーの細野豪志氏がテレビのインタビューなどに答えた。

 出口調査の結果は厳しいものだったが、2人は淡々とした表情。花を付けた当選者の名前が背後のボードに掲げられても、大きな拍手などが起きることはなく、終始盛り上がりのないさみしい雰囲気だった。

 テレビカメラは約30台、スチールカメラは15台ほどが取材に訪れていた。関係者によると当初、予定していたよりも大幅に少なくなっていたという。

 樽床代表代行は希望の党を中小企業に例え、船出の難しさを表現。その上で「さまざまな面で温かいお気持ちをいただきました」と支援者に感謝した。「改革保守の政党を立ち上げた。意見がさまざまで“方向性が定まらない”という批判もあった。今後は健全な議論をして前に進んでいきたい」とした。

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