希望・小池百合子代表がパリで敗戦の弁、言動を謝罪「不快な思いを抱かせた」

 記者会見中、厳しい表情を見せる希望の党の小池代表=22日、パリ(共同) 
当選者を壁に貼る樽床伸二氏(左)=ザ・プリンスパークタワー東京(撮影・中田匡峻)
テレビの中継と話す細野豪志氏=ザ・プリンスパークタワー東京(撮影・中田匡峻)
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 衆院総選挙での苦戦が報じられた希望の党の小池百合子代表が22日、東京都知事としての公務で訪問中のパリでフジテレビなどのインタビューに応じ、報道各社の出口調査で、敗北と言える厳しい結果が予想され、「非常に厳しい結果」と語った。また、「これまでの言動等に不快な思いを抱かせてしまったことについては申し訳ないと思っております」と選挙戦での自身の言動を謝罪した。

 出口調査での厳しい予測が伝えられると、「大変厳しい結果が予想されているということですが、まずは連日雨が続いた選挙戦でした。その中で希望の党の候補者にたまわった御支援に心から感謝を申し上げたいと存じます。これから開票作業が行われている優位な人材が一人でも多く勝ち上がってくれることを期待しております」と言葉を選びながら語った。

 敗因について問われると、「非常に厳しい結果だと思います。敗因はこれからしっかり分析しなければいけないと思いますが、私自身、これまでの言動等に不快な思いを抱かせてしまったことについては申し訳ないと思っております」と分析。「政策本位ということを考えて申し上げたわけでございますけども、厳しい結果につながっているということは、そういったところも大きな問題だったと真摯に受け止めたいと思っております」とした。

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