吉本芸人が国連とのコラボ動画作成 オリラジ藤森「地球に恩返しを」

 吉本興業が、貧困や格差など世界が抱える課題解消を目指して国連が設けている、持続可能な開発目標「SDGs」推進の取り組みとして、所属芸人によるPRムービーを作成したことが20日、分かった。

 今回の動画は、SDGsの活動内容の認知促進を目的に、国連広報センターの協力のもと制作。オリエンタルラジオ・藤森慎吾(34)、ケンドーコバヤシ(45)ら、23人の人気芸人が、レトロな喫茶店を舞台に、コンビの枠を越えてSDGsを語るショートコント風の作品となっている。

 完成したのは計27本で、21日から同社のYouTubeチャンネルで公開。一部の動画は、吉本興業の各劇場でも公開されるほか、27日までの期間限定でユナイテッドシネマ豊洲、T-ジョイPRINCE品川、109シネマズ川崎でも放映される。

 吉本興業では、4月に行われた「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」でSDGsを紹介するスタンプラリーなどを実施するなど、啓発活動を進めてきたが、芸人が出演する動画の作成は初めてだという。2本の動画に出演している藤森は「良い具合に軽さが出ていますね。でも地球には身近に出来る恩返しがあるので、皆さん感謝の気持ちを行動で!」とコメントした。

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