黒木瞳「初心に戻り、宝塚時代思い出し」主演舞台に意欲

公開げいこを行った黒木瞳(前列中央)と桜乃彩音(同左端)=都内
公開げいこを行った(左から)河相我聞、黒木瞳、筧利夫=東京・明治座森下スタジオ
公開げいこを行った黒木瞳=東京・明治座森下スタジオ
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 女優・黒木瞳(57)が19日、都内で、主演舞台「京の螢火」(東京・明治座、11月3~26日)の公開げいこを行った。

 元宝塚歌劇団月組トップ娘役の黒木は、昨年6月に初めて監督した映画「嫌な女」、今年は短編初監督作品「わかれうた」上映と監督としての活動も目立った。主演として再び舞台に立つ心境について聞かれると、「舞台は育ったところですので初心に戻ります。宝塚時代を思い出します。後輩もおりますので、新鮮な気持ちで板(舞台)の上に立ちたい」ときっぱり語った。

 今作ではカーテンコールの演出を黒木が担当。和服姿で洋風なショーになるそうで、「宝塚みたいな感じ。見どころの一つです」とアピールした。

 また、元宝塚歌劇団花組トップ娘役で女優の桜乃彩音(34)は昨年の第1子女児出産後、今作が仕事復帰。黒木が産後1カ月半で仕事復帰したことに触れ、「私は(その頃は)体力もなかった。今は娘は10カ月。頼もしく成長してくれていますので、心おきなく稽古場に集中させていただいてます」と報告。黒木から「頼もしいです」と声を掛けられると、「私は黒木さんの何気ない仕草ですとか、目線の使い方一つ一つに虜になった。勉強させていただこうと、前のめりで稽古場に入るようにしております」と復帰を楽しんでいることを伝えていた。

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