加賀まりこ 事実婚の6歳下ドラマ演出家は「ようやく振り向いてくれた」

 女優・加賀まりこ(73)が18日、フジテレビ系「良かれと思って!」に出演。60歳の時から事実婚状態にあるパートナー男性について語った。加賀は元テレビ局員で、6歳年下のドラマ演出家Aさんと、籍は入れずに事実婚状態を続けている。

 15歳で東京・飯倉のイタリアンの名店「キャンティ」に入り浸り、三島由紀夫ら大物との華麗な人脈を築いてきた加賀。言い寄られるよりも、自分からいきたい“肉食系”で、恋人は同じ業界の芸能人よりも「裏方が好き。今のパートナーだってスタッフ」と笑顔で語った。

 Aさんとの関係は「もう15年(近く)。60の時から。55歳から(思い続けて)ようやっと、向こうが振り向いてくれたの。5年越し」と満ち足りた表情で明かした。もともと麻雀仲間。Aさんは加賀さんになかなか振り向いてくれず、一緒に麻雀をしても自分だけ先に帰ったり、送ってくれることもなかったといい、「だめかな」と諦めかけたこともあったという。

 Aさんについて「最後の時間を一緒に過ごすのはこの人しかいない、って思った」と告白。結婚という形式をとっていないことについて、「(結婚は)必要ないと思う。何も一緒の籍に入ることが結婚だとは思わない」ときっぱり語っていた。

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