ゲス川谷“文春コンビ”で新バンド 新垣隆氏と「ジェニーハイ」結成

 バンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音(28)が16日、都内で、新バンド「ジェニーハイ」のお披露目会見を開いた。昨年、「週刊文春」にベッキー(33)との不倫をすっぱ抜かれた川谷がプロデュースし、同じく「-文春」で佐村河内守氏(54)のゴーストライターであることを告白した音楽家・新垣隆氏(47)がキーボードを担当。“文春コンビ”が中心となる異色バンドは、来春のデビューを目指す。

 ゲスとindigo la Endの2バンドで活動する川谷が、3つ目のバンドをプロデュースする。

 「ジェニーハイ」は、BSスカパー!の音楽番組「BAZOOKA!!!」(月曜、後9・00)の企画から誕生。MCを務めるドラムの小籔千豊(44)、ベースの野性爆弾・くっきー(41)、ボーカル&ギターの中嶋イッキュウ(28)が川谷にプロデュースを依頼。新垣氏はオーディションを経て加入した。

 旗振り役の小籔が「はっきり言って話題性を狙ってる部分は大いにあります」と話した通り、会見では“文春コンビ”に質問が集中。川谷が作詞作曲し、すでに1曲完成しているというが、報道陣からは「とかいって新垣さんが作ってたり?」とゴーストライター騒動をほじくり返す質問が。新垣氏は「あるかもしれないですね」。川谷も「面白いかもしれないですね」とちゃめっ気たっぷりにうなずいた。

 何の因果か、会場となったのは、かつて川谷との不倫で活動休止したベッキーが復帰会見を開いた場所。当時未成年だった歌手・ほのかりん(21)との飲酒デートでバンドを一時活動休止するなど、スキャンダルが続いた川谷には、「デビュー前に活動停止になりません?」と質問が飛び、川谷は「いじわるな質問しますね…」と苦笑い。6月に破局したほのかが音楽活動を本格化したばかりとあって、川谷は「頑張ってほしいです」とエールを送り、小籔は「(今日の記事は)これやな…」と小さくつぶやいた。

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