ピース・又吉が脚本に初挑戦「1人でブツブツ言いながら歩いています」 NHKドラマで

 芥川賞作家のピース・又吉直樹(37)がNHK総合のドラマ「許さないという暴力について考えろ」(12月26日、後10・00~10・49)で脚本に初挑戦することが10日、分かった。同局が発表したもの。

 舞台は渋谷で、又吉にとっても上京したばかりの下積み時代、ライブハウスでネタを見せていた“東京の象徴となった街”。出演は女優の森川葵(22)と俳優の森岡龍(29)で、音楽は渋谷系を代表するバンド「TOKYO No.1 SOUL SET」の川辺ヒロシ(50)。完全オリジナルで、ほぼオールロケで渋谷の今を切り取るという。

 又吉は「渋谷を実際に歩きながら、いろいろな場面を想像するのが楽しかったです。ドラマが完成するまで渋谷を1人でブツブツ言いながら歩いていますが、元気なので心配しないでください!」とコメント。初の脚本家稼業を楽しんでいるようだ。

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