松潤、4年ぶり主演映画で開眼「忘れられない作品に」 架純と禁断の恋

初日舞台あいさつを行った(左から)行定勲監督、古舘佑太郎、有村架純、坂口健太郎、大西礼芳=東京・TOHOシネマズ六本木(撮影・開出牧)
 シースルー衣装で登壇した有村架純=都内
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 嵐の松本潤(34)と女優・有村架純(24)が7日、都内で行われた映画「ナラタージュ」の初日舞台あいさつを行った。松本の映画主演は4年ぶり。教え子との“禁断の恋”に踏み込む高校教師の難役を演じきった松本は、「忘れられない作品になった。今までとは違う表現方法を体験できた」と行定勲監督(49)に感謝した。

 松本が演じたのは、高校演劇部の顧問・葉山。有村演じる教え子・泉との“禁断の恋”を熱演し、「今までと違った表現方法を体験させていただいた。“こういうやり方もあるんだな”と、広げてもらいました。(行定勲)監督に感謝しています」と4年ぶりの主演映画で演技の幅が広がったと明かした。

 一方の有村は、主演したNHKの連続テレビ小説「ひよっこ」が終了したばかり。「正統派の役が多かったので、これまでにない作品の色、役柄。初めてでした。今後もずっと大切になるんじゃないでしょうか」とこの作品が大きな意味を持っていたことを告白。「撮影当時の苦しかったことや、つらかったことを思い出しました」と奮闘の日々を振り返った。

 映画のキャッチコピー「壊れるくらい、あなたが好きでした」にちなみ、印象に残っている好きだったことを質問された有村は、「母の手料理。風邪をひいて病院から帰ったら、急におなかがすいて。母が作ったちらし寿司がものすごくおいしくて…。忘れられません」と家族の思い出も明かした。

 舞台あいさつには坂口健太郎(26)、大西礼芳(27)、古舘佑太郎(26)も登場した。

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