村田充 活動休止の理由は「耳の病」…舞台に立つことは困難と判断 今後は家庭優先

 5月に女優・神田沙也加(31)と結婚した俳優の村田充(40)が2日、東京・下北沢の駅前劇場で27日に初日を迎えた主演舞台「囚人」の千秋楽を迎え、活動休止に入った。日付けが変わった3日、村田はブログを更新し、休業理由について詳細に報告した。

 村田はブログの冒頭で「殺し合いの螺旋から 俺は降りる」と漫画「バガボンド」から引用。「私もそんな心境とでもいいますかいや少し違うか…」となかなか言い尽くせない心情を表した。

 「生きる為に仕事をするというよりは 仕事をする為に生きるという人生観だったのだと思います それが出来ていたかは定かではないですし ただの憧れだったのかもしれないです 私にとって 唯一 辛うじて自負できるものが演技をする ことだったのかなとは思います」と俳優という仕事への思い入れを明かした。

 しかし、神田と結婚し、「妻との交際を機に誰が為に仕事をするのかというようになり 誰が為に生きるのかと いう人生観に変わっていきました」と心境の変化をつづった。

 村田はさらに「先々月 私は耳の病に襲われました 暑い日でした眩暈と吐気 気管支の弱さも重なって その日はずっと休んでいました」と病に苦しんだことを告白。「演技中に様々な不具合が生じました 自信のないものをお客様に見せる事は失礼 そう思いますから 自信のあるものを作りました が やはり不具合との闘いはありました 正直に云えば この耳の状態で板に立ち演技をすることは難しい もう闘えない という実感です」と舞台に立つことができないと記した。

 村田は「舞台優先の日々は終わりました」とし、「舞台は心体を酷使する場所ですから お互い前線で戦い続けていく未来に不安はありましたファンの皆様も気になっているであろう新たな夢については 安心のできる温かな家庭を作りたいというものですので 拍子抜けかもしれませんね」と今後は家庭を優先していく。

 「今夏 我が身に起きたアクシデントが 早期決断をさせてくれました あの時お医者様は直ぐに入院をするべきですと仰っていましたから寧ろ遅すぎたかもしれませんが どうしても今日まで務めたかったので」と千秋楽までは務めたかった思いをつづった。

 最後に村田はファンに向け、「新章の幕が上がるかどうかは 耳が回復してから考えたいと思います 皆様と共有をした思い出は私の財産です 沢山舞台に立たせて下さって有難う いつかまた会えると良いですねどうか元気でいて下さい本当に どうもありがとう」と重ねて感謝した。

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