船越英一郎、悟りの境地?騒動発覚後初の取材対応「ひどいことされても感謝」

 妻で女優の松居一代(60)と離婚調停中の俳優・船越英一郎(57)が24日、都内で行われたテレビ東京系ドラマ「テミスの剣」(27日、後9・00)の制作発表に出席し、離婚騒動発覚後、初めて報道陣の前に登場した。船越は、「悪いことされ、ひどいことを言われても、感謝しよう」と自身の座右の銘を熱弁し、一連の離婚騒動についても初言及。「悪くても感謝」と前向きな言葉を放った。

 一連の騒動が起きて以来初めて、船越が報道陣の前に姿を現した。

 6月末から松居がブログや動画で船越を糾弾、松居は船越がいかに“悪人”かを一方的に主張し、発信し続けた。船越は一時、レギュラー出演中のNHK総合「ごごナマ」で、やつれた姿がハッキリとわかるほど憔悴(しょうすい)。だが、この日は、報道陣からの「お元気でしたか?」の問いに、「大丈夫です。ありがとうございます」と気丈な笑顔を見せた。

 これまで沈黙を守っていた船越だが、ドラマが「信念」や「正義」を描いているとあって、会見では自身の信念を熱弁する一幕もあった。「生きているといろんなことが起きます。ステキなこともあれば、とんでもなく悪いこと、自分が想像していない事態も起きます。でも、全部感謝しようと(思う)。乗り越えることで、前の自分よりステキで強くなった自分になれる。人に対しても思いやれる。だから、悪いことされても、ひどいこと言われても、感謝しよう」と言葉を紡いだ。

 会見後には、報道陣の呼びかけに立ち止まり、丁寧に対応した。「今回の騒動にも感謝ですか?」と問われると「悪くても感謝!それに尽きる」と吹っ切れたような表情。「乗り越えられますか?」の質問には一瞬、黙り込んだが、「…そうですね」と前を向いた。今月4日には第1回目の離婚調停も開かれた。船越の瞳には騒動を乗り越える強い決意が宿っていた。

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