松坂桃李 覚えた関西弁を現場以外で話す役者は「かぶれてるな」

 俳優の松坂桃李(28)が24日、公開中の映画「ユリゴコロ」の舞台あいさつを大阪市内で行い、“うわっ”と違和感を覚える役者の言動をバッサリと斬った。

 現在、ドラマの撮影で大阪に長期滞在している松坂。司会者から「関西弁も出たりとか…」と水を向けられると、松坂は「違うんです」と一言。そこから意外なこだわりを明かした。

 「勝手な意見」と断った上で、「関西弁を勉強して、現場以外でも出す感じ(の人)いるじゃないですか。僕は若干、『こいつかぶれてるな』みたいに(思う)」と告白。さらに止まらない松坂は「大学生が留学後に英語が出ちゃうみたいな。僕は、少なからずそういう方を見ると『うわっ、なんだ』と、役作りと言って、よそでも出ちゃうその感じ」と毒づいた。

 一方で、大阪の人は外からきた人にも優しいと印象を明かすと「大阪が地元みたいになりました」とあいさつ。「そんな場所で『ユリゴコロ』の舞台あいさつができて幸せです」と話した。

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