松也の叔父・大谷桂三 アルコール依存症だったと告白…「回復率100人に1人」

 歌舞伎俳優・尾上松也(32)の叔父で歌舞伎俳優の大谷桂三(67)が14日のブログで、アルコール依存症だったことを告白した。

 桂三は「家内が生まれる前の時代のことですから、彼女は面白い昔話として、笑ってますが、私は、約40年前、28歳10月15日まで、アルコール依存症を患いました」と明かした。続けて「アルコール依存症は、完治はしないので、40年間呑んでいないという言い方が正しいでしょうね」とアルコールから遠ざかっている様子。

 桂三はまた、「アルコールは身近にあるので、日本では今でも回復率100人に一人と云われる、治すのが難しい病気でございます」とし、妻にも料理を作る際などにいくつかお願いしているという。

 一つは「煮物や煮付け等、調理全般に、みりんや、調理酒を使わない」、もう一つは「リキュール入りの洋菓子は、代わりに食べてもらう」、もう一つは「私の飲み物に、誰かが勝手にお酒をつがないように、パーティー会場等でグラスを見張って欲しい」ということ。クラブなど、酒場で騒ぐのは大好きだそうだが、そこでもソフトドリンクのみにしているという。

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