妻夫木 大根監督のEカメにブーイング「鼻息荒いし…」

 俳優の妻夫木聡(36)が7日、東京・練馬区の日本大学芸術学部江古田キャンパス演劇ホールで行われた主演映画「奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール」(16日公開)の試写会付公開授業に登場し、同作の大根仁監督(48)の「Eカメ」にクレームを付けた。

 映像や舞台関係の仕事に就く学生も多い学部だけに、客席からの質問も時には専門的になった。同作のヒロイン・水原希子(26)や「モテキ」(11年)の長澤まさみ(30)など、女性を魅力的に撮影することには定評のある大根監督は「どうやったら女性を美しく撮れるんですか」という質問に「とにかく好きになること」とアドバイスした。

 もっともらしく金言を授ける大根監督だったが、妻夫木は突っ込まずにいられなかった。「大根さんは普段2台のカメラで撮影してるんですけど、興奮すると“Eカメ”っていうのが出てくるんですよ。エロカメラのことなんですけど」と暴露。「ぼくの(目線の)方から希子ちゃんを撮るんで、鼻息は荒いし、ぼくにガンガン(カメラが)当たるし。“何やってるんですか!”ってなるんですよね」と主役そっちのけ状態になっていたことを明かした。

 欲望満載のEカメの存在をばらされ大根監督も恐縮しきり。「ブッキーがおざなりになってごめんね」と素直に反省していた。

 映画は妻夫木演じる編集者が、一目ぼれした水原演じるファッションブランドのプレス(広報担当)に振り回されるコメディー。この日は原作者で漫画家・コラムニストの渋谷直角氏(42)も出席した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス