タレントの武井壮（４４）が２日、ＮＨＫ「土曜スタジオパーク」に生出演。プロゴルファーと同時に、ビリヤードとボウリングのプロを目指していることを明かした。

　十種競技の元日本チャンピオンである武井は２４歳でプロゴルファーを目指し、陸上から転身した。この日の番組では、１９８８年にＮＨＫ「ニュース７」で実際に放送された“陸上競技の元チャンピオンがゴルファーに転向”という武井に密着したニュース映像も放送された。

　ゴルフ経験は全くなく、ゼロからのスタート。自らスポンサーを見つけ、ゴルフでアメリカ留学した武井の当時のベストスコアは６９。“百獣の王”を目指し、タレントとして活動する現在も「諦めてないです。今だに（プロゴルファー）目指してるんで」ときっぱり。５０歳になればシニアツアーに参加できることから「シニアツアーってアメリカでめちゃめちゃ人気あるんですよ。一生勝負できるんで」と限りなく前向きに語った。

　毎日トレーニングを欠かさない武井が今、目指しているのがビリヤードとボウリング。「今、ビリヤードもボウリングもプロテスト受けようとして練習を初めてる。世界でボールで遊べるスポーツいっぱいあるんで、どれもプロのレベルまで楽しめれば、地球上、どのスポーツ会場行っても楽しめる」と話し、「いつか必ずできると信じてる」と強気に語っていた。