星田英利 自身を「自意識過剰」…テレビに出る自分に憧れる人がいたら人生狂わせる

 お笑いタレントの星田英利(46)が26日、読売テレビ「八方・陣内・方正の黄金列伝」に出演し、昨年12月にインスタグラムで突然、引退宣言したものの即座に撤回した騒動を振り返り、引退を考えた理由を告白した。「芸人としての衰え」を感じたことが理由で、また、自身を「自意識過剰」と評した。

 MCの陣内智則から引退後のことについて「やりたいことはあったんですか」と聞かれた。星田は「吉本が止めていたのもそこで」とし、吉本は「次にやりたい明確なことがあるなら応援するけれども」と慰留してくれたという。

 星田は引退後のこととして「まず、家族のそばにいたいというのがあったんです。下の子が生まれる時くらいのことで常にそばにいてあげたい。何か一緒にいてあげられる仕事はとか。色んな事がぐちゃっとなった」と述べた。

 陣内は先輩に相談したのか尋ねた。星田は「こんなくだらんことを先輩に時間とってもらってなんてすごい申し訳ないこと。とりあえず、1分でも1秒でも早くやめないと色んな人に迷惑がかかると思ったんです」と自分なりにいろいろ考えたことを語った。

 また、「万が一、間違って僕がそんな気持ちで出ているテレビを見て『こうなりたい』と憧れるような人間でもいたら、そいつの人生を狂わせてしまう」とテレビ番組に出演する自身に若い人が憧れを持ってしまうのではと思ったそうで、これについて「自意識過剰なんですけどね。もしかしたらそういう可能性もある」と話した。

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