KAT-TUN上田、連ドラ初主演 天才鑑定士役、ソロ初の主題歌も担当

 KAT-TUNの上田竜也(33)が、テレビ東京系「新宿セブン」(10月スタート。金曜、深夜0・12。テレビ大阪は月曜、深夜0・12)で連続ドラマに初主演することが20日、分かった。上田にとって、同局のドラマは初出演となる。新宿・歌舞伎町を舞台にしたヒューマンミステリー。質屋の店主で天才鑑定士というアウトローな主人公を演じ、10年以上のボクシング経験をいかしたアクションも披露する。ソロで初めて主題歌(タイトル未定)を担当することも決まった。

 連ドラ初主演の大役に気合がみなぎっている。上田は「今まで通り、『全力でやる!』ということは変わりないのですが、主演というのはひとつの夢だったので、すごく嬉しく光栄に思います」と力強くコメントした。

 今作は、月刊誌「漫画ゴラクスペシャル」で連載中の同名漫画を初ドラマ化。歌舞伎町とアジアを舞台に、抜群の鑑定眼を持ち、人さえも本物しか信じない質屋の店主・七瀬(上田)が、依頼人の悩みや事件の真実を“鑑定”していく。ビジュアル面、本格アクション、色気など原作の七瀬にピッタリだったため、上田が指名された。

 待ち望んでいた役柄だった。原作を読んでいた上田は「絶対にやりたいと思っていた」と起用を喜び、ボクシングの経験を発揮できる殴り合いシーンなど、アクションに向けては「ガンガンやって行きたい。七瀬は自分より体格がいい役。体重を増量しようか」と思いを巡らせた。

 KAT-TUNとしては昨年から充電する中、初めてソロで主題歌を担当することが決まった。来年以降のグループ活動再開も期待されるが、上田は「充電期間にメンバーそれぞれが成長するという役目をしっかり今回も果たして、全力で歌いたい」と約束した。

 「孤独のグルメ」「勇者ヨシヒコ」シリーズなどを輩出した12年の歴史を誇る「ドラマ24」だが、今作では異例の海外ロケも展開する。上田は国内のみの撮影となるが「攻めているイメージがある」と人気枠に武者震い。演技、歌唱と全身全霊をかけ、代表作にするつもりだ。

 昨年5月に充電期間に入った3人は個々の活動に磨きをかけている。「新宿セブン」の主役を射止めた上田は、5月に舞台「新世界ロマンスオーケストラ」で6股を掛けるバンドマンを熱演した。

 亀梨和也(31)は、日本テレビ系4月期ドラマ「ボク、運命の人です。」に主演し、歌手・山下智久(32)とのユニット「亀と山P」でシングル「背中越しのチャンス」を発売。同局系「24時間テレビ」でメインパーソナリティーを務める。また、7月からソロ公演も行っている。

 中丸雄一(33)はテレ東系4月期ドラマ「マッサージ探偵ジョー」に主演し、主題歌「お疲れサンクス」を担当。楽曲は配信された。さらに、テレビ朝日系バラエティー「世界ルーツ探検隊」で地上波ゴールデン初MCと幅を広げた。

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