テツandトモ 談志さんは「心の師匠」意外な親交ぶり明かす

 デビュー20周年を迎えたお笑いコンビのテツandトモが16日、フジテレビ系「ノンストップ!」(月~金曜、前9時50分)にVTR出演し、2011年に逝去した落語家の故立川談志さんとの意外な親交ぶりを明かし、師匠を持たない2人は談志さんのことを「心の師匠」と表現した。同コンビが7月に発売した記念アルバムには「立川談志 作詞楽曲」という題名の曲が含まれているという。

 2人が2002年M-1グランプリ決勝に進んだ際、当時審査員席に座っていた談志さんからは「お前らここに出てくる奴らじゃないよ、もういいよ」と言い放たれ、100点満点中70点という厳しく採点された。

 ところが談志さんからは、「これ、ほめているんだぜ、わかっているよな」という追加コメントも。その後は談志さんが中心の舞台で演技する機会を与えられたという。その際も楽屋に呼ばれると、「人の舞台に立って、あいさつに来ねえのか!わかってんのか!」と一喝されたかと思うと、「と言う奴がいるかもしれないから気を付けなさい」と優しく諭されたという。

 いっときのブームが落ち着いた05年には「一発屋」と言われて先行きに不安を感じた2人に、「まあ、おれがいいって言ってるんだからいいじゃないですか。あとは何が欲しいんだお前らは」と諭され、「力が湧いてきた」という2人は、その後の息の長い芸能活動の糧になったという。談志さんからは「お笑いもいいんだけど歌もやりなさい。せっかく歌えるんだから」と進言され、記念アルバムにある談志さんから贈られた曲を紹介した。

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