セクゾ佐藤、ジャニーズ名曲唱 SMAP、V6、嵐…思い入れ13曲

 Sexy Zone・佐藤勝利(20)のソロコンサート「VIC’s sTORY」が10日、東京ドームシティホールで初日を迎えた。「ジャニーさん」こと所属事務所のジャニー喜多川社長(85)をほうふつさせる独特のセンスで、今公演のタイトルを命名した佐藤は「いずれ“ショリーさん”になるかな!?」と得意顔。自身の人生の“ストーリー”に欠かせないという、ジャニーズ13組の楽曲を披露した。

 ジャニー社長へのリスペクトが、セルフプロデュースにつながった。「マイケル・ジャクソンがセクシーなように、男っぽい魅力で」が由来のSexy Zoneなど、歴代グループの名付け親でもある事務所トップのネーミングセンスを佐藤が“継承”した。

 「ジャニーさんが名前を作ってるのはステキなこと。近くにいて、インパクトある名前をつけられたらと思ってました」。

 タイトルに深い思いを込めたソロ公演で、20歳の若者が躍動した。名前の「勝利=VICTORY」から、海外でのニックネームになっている「VIC(ビック)」に、「STORY」を合わせた造語。自称「ショリーさん」は、「ジャニーさんが最初に『VICTORY』と言い出したので、(公演名が)『良くない』って言われたら、逆ギレしようかな!!」とおどけた。

 「僕のストーリーに欠かせないのがジャニーズ」と胸を張り、解散したSMAPやKinKi Kids、V6、嵐ら13組の、縁がある楽曲をメドレーで熱唱。チョイスしたSMAP「Triangle」はサンタクロースから贈られた人生初のCDで、嵐「サクラ咲ケ」はデビュー前のレッスンで初歌唱したという。また、嵐・松本潤(33)から「今日からでしょ!?頑張って~」とキラキラ絵文字入りメールで、激励されたことを報告した。

 トークコーナーにはグループの菊池風磨(22)、松島聡(19)も駆けつけた。作詞を手掛けたソロ新曲「Sunshinesmile」もギターの弾き語りで初披露。最後に感極まった佐藤は、仲間やファン2300人との夏の思い出を、大切なストーリーに書き加えた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス