勝地涼、高校球児並みの役作り

ドラマについて語った勝地涼(右)と忽那汐里=東京・渋谷のNHK
ドラマについて語った勝地涼(右)と忽那汐里=東京・渋谷のNHK
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 俳優・勝地涼(30)が9日、都内でNHK総合のドラマ「1942年のプレイボール」(12日、後7・30)の制作会見に共演の忽那汐里(24)と登場した。

 戦前から戦後にかけて日本のプロ野球界で活躍した野口明、二郎、昇、渉の4兄弟の物語。戦火の中でも、野球に青春を燃やした姿を感動的に描く。

 野球がテーマの物語とあって5月のクランクイン前には、4兄弟役の勝地(長男・明役)、太賀(次男・二郎役)、斎藤嘉樹(三男・昇役)、福山康平(四男・渉役)は2カ月の練習に加え合宿まで決行。夏の甲子園を目指す高校球児並みの練習を重ねた。

 実際に合宿では、家族役の結束を固めるために、4人が同じ部屋で枕を並べて寝たという。勝地は「10代の頃からこういう仕事をしていて、相部屋のケースはあったけど、オレは30代。最初はマジかよ~!と思った。でもあれがあったから、みんなと話せるようになった」とその効果は絶大だったという。

 撮影中も長男役としてリーダーシップを発揮。「本当の家族になれるように」と、名古屋で1カ月の撮影期間中は、兄弟で毎日のように食事を共にした。さらに、兄弟らしくするために「普段から敬語を使わないというルールを課した」と一体となった役作りを明かしていた。

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