山本富士子、引っ越していた 56年間住んだ自宅たたみマンションに

 昭和の大スター、女優の山本富士子(85)が21日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」に出演し、昨年、56年間住んでいた自宅をたたんで、マンションに引っ越したことを明かした。

 司会の女優・黒柳徹子(83)に、「去年、ずっと独身時代から住んでらしたおうちをたたんで、マンションにお住みになって」と聞かれた山本は「そうなんです」と打ち明けた。

 自宅には「前のおうちは56年間、住んでいたんです。ですから半生って言うより生涯って言っていいほど長く住んでましてね」と、半世紀以上も居住。

 「一度すっかり立て直しをしましてから、でももう30年たってましてね、それで、いよいよ基本的なところを大幅に手を入れなきゃいけないっていうことになって。それはこれからもう大変だということで、決断をして、お引っ越しをすることにいたしました」と、経緯を説明した。

 家財道具はマンションに全て収まったといい、「それはうれしかったですね。マンションの今度のリビングと前のうちのリビングがおんなじ大きさだったんです。だから前に使っていた家具を全部そっくりそのまんま入ったものですから。ですからねえ、ホントに前のうちと雰囲気がおんなじですから、あんまり違和感も感じずに、過ごしております」と喜んでいた。

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