酒井藍、元警察目線で暴走映画を解説「白バイ、もっと回り込め!」

 吉本新喜劇初の女性座長に就任する酒井藍(30)が21日、大阪・住吉大社で映画「ボン・ボヤージュ 家族旅行は大暴走」(22日公開)のヒット祈願&交通安全イベントに参加した。

 「きょうは車でブゥー、ブゥーですねん」と賑やかに登場。かつて奈良県警の事務職で交通課に勤務していた酒井は、家族旅行の車が大暴走するコメディ映画に「高速を160キロで暴走するとか、コンプライアンス的に問題。警察目線で注意させていただきます」と映画論評を開始。「警察側の目線ですと、白バイ隊員には『はよ捕まえろ、ああっ!もっと回り込め!捕まえたら、切符はこっちで処理するから』の感想です」と笑わせた。

 「車庫証明とったんか、車検証の名義変更はちゃんとしてるんかも気になった」という酒井は、映画の家族が検挙された場合の処分の流れも解説。

 「お母さんは妊娠中ですし、子供さんと病院で安静にするよう指導します。その後、お父さんは逮捕の流れですね。免許取り消しは免れませんし、器物損壊もありますので、結構重い罪になります。留置所に入っていただき、数日の取り調べになるでしょう」との見通しを説明。

 飲酒運転したおじいちゃんに関しては「飲酒運転はいけません。気持ちは分かりますが。免許に関しては取り消しですが、こちらは返納をお勧めすることになるでしょう。返納しても身分証明としては使えることを丁寧にお話させていただきます」と巧みに解説した。

 最近、NON STYLE・井上裕介(37)やガリガリガリクソン(31)ら吉本芸人の交通トラブルが続いていることに酒井は「私がきっちり取り締まっていきます」。今後、新喜劇座員に交通トラブルが発生した場合は「現場検証が大事。警察の知り合いは無数にいるので、私も捜査します」と宣言していた。

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