桂雀三郎 「彦八まつり」で新曲披露、「お祭り用に軽い感じ」
落語家の桂雀三郎(68)が20日、大阪市の生国魂神社で、9月2、3日に同所で行われる落語イベント「彦八まつり」のPR会見を実施した。歌手としても活動し、大会実行委員長を務める雀三郎は大会テーマソングを作っていることを明かした。
「ヨーデル食べ放題」などのヒット曲を持つ雀三郎。以前に歌唱していた曲なども流用し、すでに2曲の候補作を作っていると明かした。沖縄民謡風といい「お祭り用に軽い感じ」とした。
「ヨーデル食べ放題」は大阪市内を走るJR環状線鶴橋駅の発着メロディーとなっている。「(新曲は)谷九(谷町九丁目駅)の音楽に是非ともして欲しいですね」と笑顔。タイトルは未定というが「彦八まつりの歌」などを検討しているという。同席した桂小春団治(59)も「この歌がYouTubeで流れてジャスティンビーバーに引っかかるかもわからない」とブレークに期待した。
今年の彦八まつりは雀三郎が実行委員長を務めることから、落語家のバンドステージも充実。上方落語協会会長の桂文枝(74)もウクレレを披露する。関係者も「彦八フェスという感じ」と明かした。